ご挨拶 富士山からはじまる天然顔料と粉砕の研究会

日本に岩絵具として残っていた「自然」のAura(香気)を感じる天然顔料の魅力、粉体と素材から考える重要性を世界に伝える文理融合の研究会です

2021年7月10日韮崎大村美術館蛍雪寮に於いて特定非営利活動法人「富士山からはじまる天然顔料と粉砕の研究会」の設立総会が委任状出席の方も含め10名で開催され、その後、山梨県に9月17日 認可・登記設立いたしました。美術・工芸・工学・工学技術・地球科学などの知見を集め、原始時代か更に古い時代に起源を持つ天然顔料と粉砕を中心に、対面セミナー・オンラインセミナー・展示会・講演会などを積極的に開催し、SDGsを尊重し、目的の普及啓発に努めてまいります。韮崎大村美術館内に本部を置く法人です。

天然顔料による美術・工芸をプラットホームに粉体工学・粉体技術の知 地球科学の知 など様々な分野の知が集い仲間を世界にも広げます

活動について

活動内容

開発された「天然岩絵の具作成キット」を使った入門的なセミナー・小さな砂からサブミクロン粒子に至る現代の粉砕技術・粉体技術と対話し美術工芸など様々な分野に視野を広げた会員による展示会・展覧会、講演会により「天然顔料」「粉砕」について積極的に文理融合・異分野交流を行い深めて参ります。また、日本に残っていたとも言える「天然顔料」「岩絵の具」の魅力を「原始時代からの世界に共通する感性」と考え世界に発信して参ります。その為に本会は「富士山からはじまる」天然顔料、日本の名峰「富士山の溶岩スラッジ」の天然顔料を生活に活かす事からはじめて行きます。*写真は本会の前身のひとつであるグループが愛媛県新居浜市立美術館「新居浜ギャラリー」で開催した「天然顔料と粉砕の研究展」の会場写真です。また、同美術館で、冒頭にあります写真のように一般社団法人粉体工学会主催の「芸術と粉体工学に関するワークショップ」で講演・実技体験など行われました。

活動予定

対面セミナーは、韮崎大村美術館蛍雪寮で年4回程度開催し、奇石博物館でも年1回は定期的に開催いたします。これらは、今後、様々に広げて参ります。また、オンラインの入門セミナー、賛助会員との共同で海外との連携など模索して参ります。講演会・機関誌も年1回、開催、発行いたします。また、年に1回は、会員の参加希望者により展示会・展覧会を開催いたします。

●当会のプライバシーポリシー

NPO法人富士山からはじまる天然顔料と粉砕の研究会は個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守し皆様の大切な個人情報の保護に万全を尽くします。

本部:〒407-0043韮崎市神山町鍋山1830番地1韮崎大村美術館内
NPO法人富士山からはじまる天然顔料と粉砕の研究会

To Society for the Study of Natural Pigments and the Grinding Process Using Stones from Mount Fuji (NPO)

Nirasaki Ōmura Art Museum1830-1Nabeyama kamiyama TownNirasaki City Yamanashi Prefecture407-0043

 JAPAN